福原愛、石川佳純



2007年06月24日(Sun)
福原愛、石川佳純


世界卓球の時に書こうと思ってたんですが、全く時機を逸してますね。スミマセン。

去年の世界卓球もテレ東で中継があったんだが(間違ってたらスミマセン)、福原愛よりコーチ陣3人の人相の怖さの方が際立った大会だったように思う。
今年はフジのバレー中継かTBSの陸上中継を上っ面だけ頂戴したという風情で日本代表メンバーににわかっぽいニックネームを付けていた。こんな言い方をしたらフジやTBSが奥深いような誤解を受けるかもしれんが、さもあらず。

卓球少女愛ちゃん。メッセンジャー黒田が「愛ちゃんの泣きマネ」をネタにした頃から十数年。黒田はようやく全国区に顔を出すようになり、愛ちゃんは何と大学生になった。何で卓球に関しては大した実績のない早稲田大学なのか(知らんけど2部だし)は置いといて、ただ卓球が上手いといった「芸のある子供」ではなく、立派に日本を代表する卓球選手になったのだから感慨深い。
そしてマスコミにとって、芸能界が「アイドル不在」になってからスポーツ界のアイドル発掘に力を入れるようになった折、愛ちゃんは絶好の存在である。なにせ芸能界がプライベートで好き勝手しまくっていて幻想消滅の昨今。もっとプロ意識を持てよという説教はひとまず置いといて、欲望を断って青春をなげうち、ルックスも能力もピュアさも成立させる美人アスリートは、そんな節操のないアイドルにとって代わる存在なのだろう。カーリングの本橋麻里やらビーチバレーの浅尾美和、フィギュアスケートの浅田真央やら安藤美姫、バドミントンの小椋久美子&潮田玲子など、ここ最近マスコミによって紹介された美人アスリートは数知れない。彼女たちがそのようにアイドル的消費をされる一方で、やはりマイナースポーツの普及にはこのような存在が必要なのかと改めて思い知った。

日本中がサッカーに沸いた2002年日韓W杯。ベッカムベッカムうるさいわ!とかやっかんでいたのだが、何もこれは女性ファンやサッカーに限った話ではなかった。「普及」には「看板・広告塔」となる「スター」が要る。そういうことなのだった。




世界卓球では期待に反してトーナメントの早い段階で消えてしまった日本勢であるが、愛さんに続いてまたも有力なアイドル候補が出現している。テレ東言うところの「革命少女」石川佳純である。福原愛を超える史上最年少全日本ベスト4、そして世界選手権日本代表ということだが、「革命少女」て。篠山紀信かおまえは。福原愛については「日本の誇り」である。もうちょっと何かなかったのかテレ東。
それはそれとして石川。「つよかわいい」とか「天才少女」とか呼ばれているが、やはり一見平凡な少女である。しかしこのような付帯価値を添えることで俄然存在感を増すのも事実だ(柔さんでさえ国民的コンセンサスを得ているし)。特に福原愛との対称は絵的にも面白い。福原が松坂大輔然とする「丸」なイメージに対し、石川はバガボンドの佐々木小次郎然とした「鋭角」のイメージ。ま、これは個人的な意見ですけどね。

「天才」と言われる石川であるが、その練習量は凄まじいと聞く。愛さんも幼少からいわば英才教育を受けてきており、且つその一意専心と継続ぶりが今の地位になって表れているのは間違いない。アイドルとして消費するのは各スポーツがメジャー化する経緯において必要なことかもしれないが、やはりこのような陰の部分もしっかり伝えて欲しいと思う。


   


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カレンダ
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